Linux (LDAP+Samba) 側は正しく sambaldap-tools 等で設定ができている状態を想定.
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Windows 側: ネットワークアダプタが有効になっていることを確かめる
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Windows 側: ネットワークアダプタのプロパティにて NetBios over TCP/IPが有効になっていることを確かめる
- 「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネット」→「ネットワークと共有センター」から「アダプターの設定変更」をクリック,通常利用しているネットワークアダプター (NIC)のプロパティ表示(ローカルの管理者権限が要求される).
- 「インターネットプロトコルバージョン4 (TCP/IPv4)」のプロパティ表示
- 「詳細設定」のボタンをクリック,WINSタブを選択,「NetBIOS over TCP/IP を有効にする」を選択 (「既定値」のままでも問題無いかもしれない).
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Windows 側: レジストリに https://wiki.samba.org/index.php/Windows7 (日本語訳: http://srad.jp/~flied%20onion/journal/508080/) のSamba向けの変更を加える(Windows 7以降のOS)
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Samba側: ホスト情報をLDAPに追加する
% sudo smbldap-useradd -W [hostname]
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Windows側: ドメインを設定する
- 「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」 から「コンピュータ名,ドメインおよびワークグループの設定」の箇所の「設定を変更」(ローカルの管理者権限が要求される)
- 「コンピュータ名を変更したりドメインに参加したりするには[変更]をクリックしてください」の箇所の「変更」ボタンから「所属するグループ」として「ドメイン」を選択してドメイン名を入力する(この際Samba側のAdministratorユーザでの認証が必要)
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再起動
アプリケーションのインストールの際に管理者権限が必要になるが,その際はローカルの管理者ユーザ権限を用いる.