共用サーバーSD (SD-11プラン; 年払い12,936円(税込))はいろいろ不便で,別プロジェクトでRSプラン(初回は若干割引あるけどコストは同じ)を利用したこともあったので,RSプランに移行.移行に関する説明はここにある.いろいろ便利になった.
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SSHで公開鍵暗号方式が利用できるようになった (SDプランはパスワード認証).
コントロールパネル→ サーバー→ SSHで公開鍵をアップロード
ポート番号は 8022.
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各種設定は自力で移行.SDプランで行っていたDNSサーバの設定等は自動で移行できるものかと思っていたのだけど,個別に設定が必要.
DNSサーバを
dns01.gmoserver.jp
,dns02.gmoserver.jp
からns-rs1.gmoserver.jp
,ns-rs2.gmoserver.jp
に変更 (お名前.com管理のものと他業者管理のものをちまちま設定していく...).
NS情報はこちらを参照.
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メールについても同様,個別に設定が必要.当然サーバのメールも移行できない(取り出して別のIMAPサーバに移動した).
1つを除いて転送メールアドレスのみだったので,かつ数も少なかったのでコントロールパネルのメールでちまちま設定.
メールアカウントのバルク登録はできるが,転送設定のバルク設定はできない.
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アルファSSL (SNI)は無料.
- SDプランは Let’s Encrypt だったはず.
- RSプランはお名前.com (GMO)関連の GlobalSign 利用の様子.
DNSの設定が落ち着くまで若干時間がかかって,そのため SSL の有効化も時間がかかる(トータル2時間ぐらい?).
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サブドメイン追加でたとえば
public_html/myn.meganecco.org/
のような directory がサーバに追加され,そこが Document Root になる.http は https に自動で転送されて,あと,myn.meganecco.org も www.myn.meganecco.org も上の Document Root を参照する.
うちについては www を付けない URL に正規化する設定を,以前の同様の設定を思い出しつつ行った.